【旅料理人クライマーの徒然草】
2019-12-08T11:35:22+09:00
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Asian Curries GANESHの店主ブログ。クライミングや料理、その他日々に起こった様々なことなど・・・徒然なるままに記してみます。
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クライミング
久々にテスト
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沖縄ツアー・その4(クライミング編)
http://onsite63.exblog.jp/27403506/
2016-12-31T10:51:00+09:00
2016-12-31T11:09:20+09:00
2016-12-31T10:51:08+09:00
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旅行
さて、沖縄入りして早速雨に祟られていた我々であったが、3日目にしてようやく晴天に恵まれた。
しかし、前日の豪雨のため、岩場は染み出しでベチャベチャであることが予想されたが、あまり期待をせずダメ元でとにかく岩場まで行ってみることにした。
辺戸岬に着くと昨日の雨の景色からすると嘘のように美しい南国のシークリフがそこに存在していた。
予想していた染み出しも殆ど無く、岩はきれいに乾いていた。
南国の砂浜からそびえ立つ白い石灰岩は、岩の途中に生えた植生からもタイのライレーそっくりの岩場だった。
今回のツアーはあくまでも岩の様子見という目的だったので、いきなりハードルートに取り付けなくともよしと考えていた。
実際この日、易しいルート数本に取り付いてみたものの、先日の豪雨からの猛暑で湿気が非常に高く、いくら手にチョークを塗ってもすぐにヌルヌルになってしまう最悪のコンディション・・・南国の岩場に液体チョークを持ってこなかったことを後悔した。
おまけに涼しい季節に慣らされていた我々は油断をして、強い直射日光により熱中症気味で具合が悪くなってきた。
まあしかし、岩場の素晴らしさは十分に知ることが出来たので、次回からの再訪に期待出来る内容の一日となった。
2人でクライミングをしていると1人が登っている間もう1人はビレイ(確保)をしなければならないので、写真の撮影が容易でなく、そのためクライミングシーンの画像が殆ど無いことは了承していただきたい。
那覇まで帰りも2時間のドライブなので、少し早めに岩場を後にして、島の東側を回って帰ることにした。
ドライブ中ヤンバルクイナの出現を期待したが、見ることは出来なかった・・・
そして那覇に戻って一風呂浴びた後はレンタカーを返して、沖縄最後の夜を楽しむため街に繰り出した。
沖縄の魚をまだ十分に堪能していなかったのでまずは寿司屋へ!
その後は初日に食べにきた沖縄そばの店へ。
なかなか関西では見かけることがない泡盛と店員さんの突然のライブを楽しんだ。
沖縄最後の夜の〆は、那覇に在住する長岡時代の仲間カズマの幼なじみが新婚旅行で那覇に来ているというので、そちらに合流。
那覇で新潟県民の集いとなった。
翌日沖縄最後の日も小雨模様・・・結局今回の沖縄ツアーは雨ばかりだったが、それなりに楽しむことが出来、実りの多い旅となった。
飛行機は夕方の便だったのでそれまでの間街をブラブラ。
そうきそばや刺身で一杯やって今回のツアーを締めくくった。
また来るぜ、沖縄!!
そして今回の旅でいろいろとお世話になったカズマにも感謝している。
また会おう!!
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沖縄ツアー・その3(雨のドライブ)
http://onsite63.exblog.jp/27187606/
2016-12-05T10:37:00+09:00
2016-12-05T10:55:33+09:00
2016-12-05T10:37:27+09:00
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旅行
翌日は雨だった。
この日から2日間、レンタカーを借りて島の北端にある辺戸岬へ行く予定だった。
目的はロッククライミング。
北端の辺戸岬に良質の石灰岩のクライミングエリアがある。
以前から一度そこへ行ってみたかった。
宿近くのレンタカー会社に予約を入れてあったので、朝から車を取りに行って雨の中とりあえず北に向けて車を走らせた。
今回の旅は初めての沖縄、初めての岩場と言うこともあって、初めからガツガツ登れることを期待しなくて、あくまでも偵察程度で少しでも岩に触れたら良し・・・くらいのつもりでやって来た。
というのも、初めての岩場ではアプローチが上手く行かなかったり、岩場に行ってみたが思ったような環境じゃなかった・・・と言うようなことがこれまでにも何度かあり、あまり最初からクライミングモードバリバリで行くと気持ちを削がれて落胆することが激しいので、岩に触れたらラッキー!くらいな気持ちでアプローチすることにしている。
雨が止むことを期待してまずは島の最北端めがけて車を走らせたが、結局この日は雨が止むことは無かった。
とりあえず岩場がどんなところか行ってみた。
アプローチも難しくなく岩は砂浜からそびえ立っていた。
岩場で一通りルートの偵察をしたが、どのルートもスッキリして格好良く、登攀意欲がそそられるルートがたくさんあった。
しかし雨脚も強くなりとても今日は登れる状態ではなかったので、頭を切り換えてドライブを楽しむことにした。
辺戸岬の辺りは何もなく、辺境地という感じのとても寂しいところだ。
岩場にアプローチする海岸にある駐車場の周りは墓が並んでいた。
しかし初めて沖縄の墓を見て驚いた。
我々の知っている墓とは全く違って大きいのである。
こんな所にも異文化感を感じるものがあった。
さて気持ちを観光ドライブに切り替えた我々は辺戸岬をあとにし、有名な水族館へ向けて南へと車を走らせた。
途中にあったレストランでランチタイム。
とにかく沖縄料理を片っ端から食べようと言うことで、タコライスを食った。
ランチタイムの後は有名なここへ。
大きな水槽を悠々と泳ぐジンベイザメはなかなか見応えがあった。
その後、その周囲の島々を眺めながら車を走らせ、夕方には那覇に戻った。
一旦車を宿の近くの駐車場に止めて、夜の街へと繰り出した。
うちの近所に沖縄出身のお姉さんがやっている「うるま島」という沖縄料理の店があって、よくそこに飲みに行くのだが、そこのお姉さんのお薦めという飲み屋が宿の近くにあったので、まずはそこに行ってみることにした。
「ぼんじりや」というその店、とにかく飲み物が安いのだ!
まずはオリオンの生ビールを頼んだが、これがナント1杯100円!
そして泡盛が飲み放題で600円!!
ここではもずくの天ぷらやぐるくんの唐揚げに舌鼓を打った。
小食の我々はこれで腹一杯になったので腹ごなしに街を徘徊し、ヘリオスビールの直営店を見付けたのでそこに入った。
これがなかなかの美味!
特にペールエールの美味さときたら!!
これが普通に神戸や大阪で飲める店は無いものだろうか・・・
そしてこの後は再びカズマの店で〆の泡盛を飲んで、記憶半分で宿に戻って爆睡となった・・・
(その4に続く・・・)
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沖縄ツアー・その2(那覇飲み歩き)
http://onsite63.exblog.jp/27090844/
2016-11-28T16:03:00+09:00
2016-12-05T09:28:06+09:00
2016-11-28T16:03:32+09:00
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旅行
さて、とりあえず沖縄そばとオリオンビールで腹八分目になった我らは、腹ごなしに那覇の街を徘徊し始めた。
まずは国際通りを歩き、知人から情報を得ていた栄町市場商店街というなかなかディープであるらしい商店街を目指した。
そして商店街に着いてみたものの店という店が閉まっていてゴーストタウン状態だった・・・
後で調べて解ったのだが、日曜日はほとんどの店が休みらしい。
しかし迷路のように入り組んだ商店街は混沌としており、もし店が開いている時に来れば、我々好みのアジアンカオスな状況が展開されるであろう雰囲気を醸し出していた。
仕方がないので、そこへ来る途中、国際通り脇に「屋台村」なる看板を目敏く発見していた我々は、早速そこへ戻ることにした。
国際通りから少し入ったところにその屋台村はあった。
最近建てられたらしく、小綺麗な屋台風の店が軒を重ねていた。
とにかくいろんなものを少しずつ食べたかったのでここでは島らっきょうの塩漬けとじーまみー豆腐を注文した。もちろん飲み物はオリオンの生ビールだ。
島らっきょうは普通のらっきょよりも細長くシャキシャキした食感が美味しい。
じーまみー豆腐は落花生で作られた豆腐でコクのあるごま豆腐のような感じだ。
どちらも好物でこれまでにも関西の沖縄料理屋で何度も食しているが、これも前述の沖縄そばと同様に現地の空気の元に食するとまたひと味美味しく感じる。
ここで軽く飲み食いした後我々は一旦ゲストハウスに戻り、チェックインを済ませて部屋に荷物を入れてから再び街へ繰り出した。
公設市場よりまだ先の商店街をうろうろしてみたが、この辺りの商店街はアーケードが前後左右に入り乱れており、迷路のように交差して様々な店が所狭しと並んでいる。
その中でも奥の方にあったいかにも地元の人しか入らなそうな店を選んで入ってみた。
そこでは「せんべろ」セットなるものをたのんでみた。
これは千円でベロベロになる・・・というセットで、酒3杯とおつまみ2品のセットらしい。しかしそれにしても安すぎる!
早速このセットで泡盛を3杯かき込んだ。
カウンターだけの店内では、そろそろできあがり始めている地元のお兄さん達が上機嫌で会話を楽しんでいる。
ガイドブックのような情報案内のパンフレットを広げている我々に
「内地から来たんですか?」
と気さくに声を掛けてくれて、それからみんなでいろいろと楽しく談笑した。
旅に出てこういう店に出会うと旅の楽しさも倍増だ。
その後は友人のカズマの店が開く頃になったのでそちらに移った。
彼の店は浮島フロートカフェと言う店だ。
https://www.facebook.com/ukishimafloatcafe/
以前、彼は新潟の長岡に住んでいた時の仲間で、我々がよく飲みに行ったり演奏したりしていた音楽食堂と言うライブハウスのスタッフだった。
彼も我々も同じ頃に長岡を出たので、およそ8年ぶりの再会だった。
ここではまだ飲んだことがない泡盛や鶏刺しの盛り合わせを出してもらったが、これらもなかなかの美味だった。
過激な被写体パフォーマンスを演じるカズマ夫妻。
しかしもうこの辺りになるとこの日は朝4時起床で飛行機による大移動、そして朝の空港から飲み続けだったので、頭の中はすっかり霞が掛かってしまい、記憶が断片的だ。
沖縄最初の夜はこうして更けて行くのであった・・・
(その3に続く・・・)
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沖縄ツアー・その1(プロローグ)
http://onsite63.exblog.jp/27087244/
2016-11-28T11:27:00+09:00
2016-11-28T15:15:15+09:00
2016-11-28T11:27:34+09:00
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旅行
今回初めて沖縄に行って来た。
これまでに沖縄県以外の都道府県は20代までに全て足を踏み入れていたが、長い間沖縄だけが未踏のままであった。
なぜか・・・?
それは学業が終わってから就職し、直ぐに新潟配属になったことがきっかけで、20年間新潟に住んでいた。
その頃は今のようにLCCなどの格安国内便も無く、沖縄に行ってみたいと思っていたが、新潟から行くとなると旅費が相当掛かってしまい、どう見積もってもタイなどの東南アジアに行く方が遙かに格安だったため、沖縄に行くこともなく旅はもっぱら東南アジアに行ってばかりだった。
しかし数年前に関西に戻ったことによって沖縄がグッと近くなり、LCCなども充実していることから、満を持しての沖縄行きとなった。
まずは初の国内LCCは関空からの初ピーチで那覇に向かった。
これまでに海外ではLCCを使ったことはあるが、日本国内では始めて。
まあしかし座席が狭いと言うが高々2時間ちょっとのフライトなので我慢出来ないような物ではない。
十分快適に空の旅を楽しんだ。
沖縄の情報など旅の資料を機内で調べているうちにあっと言う間に那覇空港に到着。
空港からはゆいレールというモノレールを使ってまずは予約してある宿に向かった。
実は新潟時代の仲間でカズマ君という友達がいて、彼が那覇に移り住んでおり、その彼が仕事をしているゲストハウスの部屋を予約していた。
早速ゲストハウスに着いたが、時間が早くてまだチェックイン出来ないので、荷物だけ宿のロビーに置かせてもらって早々に那覇の街へ繰り出した。
家を出る時は早朝と言うこともあって、ダウンジャケットでも着るか?と言うくらい寒かったのに、那覇に着くや否やTシャツ、短パン、つっかけという出で立ちになった。
始めて歩く那覇の街は街路樹の植生も南国っぽくて、どこかタイの街角を思い出させるような雰囲気を持っていた。
今回の旅の目的は
1.ロッククライミングをする
2.友人のカズマに会う
3.沖縄の料理と食材の研修をする
という3本の矢で構成されいた。
とりあえずゲストハウスでカズマにはまず一目会えたし、今夜彼がやっているバーでゆっくり話が出来るので、沖縄料理とその食材の研修に早速着手することとなった。
以前から東京農大の小泉武夫先生の著書で沖縄の話を読んでから、行ってみたいと思っていた場所があった。
まずはそこへ向かった。
国際通りから少し入ったところにある牧志公設市場というところだ。
ここの市場に現地で獲れた新鮮な魚介類が売られていて、その食材を選んで2階の食堂で調理してもらえると言うことらしい。
で、行ってみると、確かにそのようなシステムは取られているのだが、お客も店員さんも外国の方でごった返していて、見るからに観光客対応の市場という状態で、地元の人々が使う素朴な市場を想像していた我々にはかなり興ざめのするものだった。
小泉先生が訪問された時代は確かにもっと素朴な市場であったのであろう・・・
とりあえず市場内を一通り見学したがそこでは飲食はせず、公設市場の周囲にも古いたたずまいの商店街が広がっているので、そちらを散策することにした。
喉も渇いたし、腹も減ったので、まずは「八重山そば」の看板に導かれるようにして一軒の蕎麦屋に入った。
まずは沖縄そばとオリオンビールで旅の幕は開けられた。
そーきそば
八重山そば
当然オリオンの生ビール!
現地のものは現地で食え!とはよく言うが、これがまさにそうであった。
沖縄そばやオリオンビールはこれまでも関西周辺の沖縄料理屋で何度も食しているが、それはそれで美味ではあったが、この初めて現地の空気の下で味わう沖縄そばとオリオンの生ビールは格別なものであった。
そしてこのお店、カウンターには泡盛がずらりと並び、夜はライブもやるという。
公設市場は少し残念であったが、こうして幸先の良い沖縄の旅はスタートした・・・
(その2に続く・・・)
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効果があるかも?!
http://onsite63.exblog.jp/24248375/
2015-07-14T22:00:04+09:00
2015-07-14T22:00:00+09:00
2015-07-14T22:00:00+09:00
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クライミング
少し前から筋膜のセルフリリースなるものを試し始めていることは前回のブログで紹介した。
まだ始めてからそれほど期間が経っていないので、結論することは出来ないが、少し効果が出てきているような気がする。
自分の体の場合、柔らかい部分と堅い部分に極端なばらつきがある。
例えば・・・
柔らかい部分は、昔から今でもそうだけど、真っ直ぐ直立した姿勢から、足を(膝を)曲げずに上体を前屈していくと、手のひらが全部地面に付く。
しかし、堅い部分は・・・
若い頃からあぐら座りが出来なかった。
そして和式便所で踵を地面に付けたまましゃがむいわゆる”ウンコ座り(失礼・・・^ ^ ;)”が出来ずに和式便所ではつま先立ち(座り?)で非常に苦しい思いをしていた・・・”ヤンキーにもなれないよね・・・”
ところが、これまでいろいろストレッチをしても体を壊すだけで出来なかった”ウンコ座り”が、筋膜リリースをやり出してしばらくすると出来るようになった!!
これは効果が出始めたのではないのかな・・・?
と思っている。
そして、これをすることで、体のどこかに負荷が生じて故障すると言うことは今のところ発生していない。
もうしばらく継続していくので、また効果があればここでお知らせしたい。
ちなみに、器具は雑誌などで紹介されているような高価なものは全く使用せず、安売りスポーツ店で販売されているような安価な代用品で済ませている。
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筋膜リリース
http://onsite63.exblog.jp/24227889/
2015-07-09T01:45:28+09:00
2015-07-09T01:45:22+09:00
2015-07-09T01:45:22+09:00
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クライミング
実は体が硬い・・・
特に股関節がどうしようもなく硬い・・・
何とかしたくてこれまでにもいろいろストレッチとかやって来たが、あまり効果が無いどころか、頑張りすぎてオーバーストレッチで腰などを痛めてしまった・・・
で、可動域の拡張というものは全く諦めていたのだが、ここになって、「筋膜リリース」という言葉がどこからか風に流されて、俺の頭に入って来てしまった・・・。
とりあえず試し始めている。
よくよく調べると、かなり以前、気になっていたがあまりにも高価なので諦めていた「ロルフィング」というものにも通じるらしい・・・
効果は如何に・・・?
To be continued ・・・
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MEGA JUL
http://onsite63.exblog.jp/24116102/
2015-06-09T10:20:36+09:00
2015-06-09T10:20:30+09:00
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クライミング
昨日は飲み仲間のモナコ嬢が初めてのクライミングデビューということで、久しぶりに墓場に登りに行った。
普通、初めてのクライミングというものは、たいがいの場合、トップロープで済ませるものなのだが、モナコ嬢はジムのプラスティックは数年経験しているので、昨日はナント!リードにもトライ!!
そして見事にフラッシングで初R.P.を決めてくれた!!
ところが前夜もこのメンバーで宴会があり、みんなしこたま痛飲した後だったので、ひどい二日酔い・・・
しかしこの体調最悪の状態でも見事に登り切ってくれた。
我らの二日酔いクライミングクラブ・HANGOVERSの次期メンバー候補にノミネートされる日が来るのもそんなに遠いことでは無いかも知れない。
僕は実質上ここのルートは登ってしまったので、今回は嫁はんのリードと新しく購入したビレイデバイス・メガジュルの操作練習が目的だった。
このビレイデバイスは操作習得が難しいと聞いていたのだが、最初少しとまどったものの、すぐにコツを見つけることが出来て、快適に操作出来るようになった。
なんと言っても軽くてオートロック機能が付いているのが楽ちんだ。
これまでいろいろなビレイデバイスを使ってきたが、どれも一長一短で満足出来るものが無かったが、これはかなりの機能を網羅していて、今後メインで使うことは間違い無いだろう。]]>
六甲トレールランニング
http://onsite63.exblog.jp/24075518/
2015-05-29T17:41:00+09:00
2015-06-05T17:11:07+09:00
2015-05-29T17:42:00+09:00
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トレールランニング
日頃からメインのスポーツとは別の、何か他のスポーツをクロストレーニングとして取り入れた方がよい・・・とはスポーツ科学の分野ではよく言われていることであるが、僕の場合クロストレーニングとして、トレールランニングやトライアスロンを取り入れている。
クライミングばかりしていると有酸素運動が不足しがちなので、コンディショニングとしてこれらの有酸素運動を取り入れている。
そして時々であるが、長いトレールランニングに出たり、トライアスロンのレースに出たりする。
昨日は久しぶりに六甲山を走ってみた。
ただ学生時代に自転車で膝をこっぴどく痛めた古傷があり、ランニングをあまり長時間続けると、この古傷が痛み出して歩くこともままならなくなってしまう。
最近この膝痛対策でテーピングを試していて、これがなかなかの効果がありそうなので、どのくらいこれが通用するか、本格的なトレールランニングで試してみようと思った。
いつも六甲を走る時、家の位置から近い宝塚をスタート地点にしている。
もちろんいきなり須磨までの全山縦走路56kmを走りきれるとは考えていないので、ゆっくり目に家を出た。
これまで何度かトライしてきたが、いつも摩耶山のあたりで膝の故障が出始め、長い摩耶山の下りで完全にだめになってしまい、布引の滝から新神戸駅に膝の激痛に耐えながらビッコを引いて敗退する・・・といったパターンだった。
昨日は宝塚駅でしっかり膝にテープを巻いて、10時前に走り始めた。
いつもの事ながら、宝塚駅から塩尾寺までの住宅街の上り坂が最も苦しく感じられる。
塩尾寺から山道に入ってしまえば、最初は多少きつい登りが続くが、途中から快適なトレールランニングとなる。
調子の悪い時には、最高峰手前の急なアップダウンで膝に違和感が出始めることもあったが、今回は最高峰を過ぎても全く違和感なく快調に走ることが出来た。
しかし記念碑台を過ぎる頃から少し左膝に重い違和感を感じ始めた。特に下りで違和感が発生する。
ところが斜面の傾斜が平坦になるとその違和感が消えて行く。
これは明らかにテーピングの効果が出ているのだな・・・と思う。
しかしそうこうするうちに道はアゴニー坂にさしかかり、長い下りを走っていると膝の違和感が本格的な痛みに変わってきた。
掬星台に着く頃には膝の痛みも本格化していたが、これまでのように歩行にも支障をきたすような痛みではなかった。
ここで少し休み、問題の摩耶山の長い下りを走り始めた。
これまでよりはだいぶんマシではあるが、やはりこの長い下りに膝は耐えきれず、途中からはビッコを引きながらの下りとなった。
市ヶ原まで下った時、このままいつものように下山するのか、右へ曲がって縦走を続けるのか、少し考えた。
「ここまでよく頑張ったんだから大事を取って、本当に歩けなくなる前に三宮に下って餃子と冷たい生ビールにしようぜ!」と、心の中の悪魔が囁いている。
しかし少し座って考えていると、みるみる膝の痛みが弱くなってきた。
これはもう少し行けるかも・・・
あたりに人がいなかったので、ベンチに座ってランニングタイツを膝下まで脱いで、左足のテーピングをもう一度きつめに巻いてみた。
そして少し歩いてみると重い違和感はあるものの、痛くない!
これは確実にテーピングの効果が出ている。
もう心の中の悪魔はすっかり姿を消していた。
市ヶ原から川を渡り、これまで足を進めることが出来なかった鍋蓋山への道を進み始めた。
何となくこの日は鵯越まで行けたらいいな・・・と思っていたが、それが現実のことになりそうだ。
しかしこの先、鍋蓋山と菊水山という大きなアップダウンが2つもある。
ここで本当に大事を取って、この先はランニング無しで歩くことに決めた。
いくらテーピングが効いているからとはいえ、負傷してしまっていることに変わりはなく、やはり鍋蓋山の急な下りでは歩行状態でも膝にかなりの激痛が走った。
しかしこれが菊水山の登りになると嘘のように楽になった。
最後の菊水山の長い下りを痛みを耐えて下り、日暮れ前には鵯越の駅に着くことが出来た。
この後は電車で新開地まで下り、予てから気になっていた立ち飲みやさんへ。
一杯目の生ビールが死ぬほど美味かった。
悪魔の囁きに従って三宮で飲むビールは、美味いことは美味いだろうけど、ここまで美味くは無かったはずだ。
そして店の大将おすすめの「豚の胃袋」!
茹でた豚の胃袋にたくさんのパクチー添え。これは絶品だった!
この応用はいろんな場面で使えるなぁ・・・
なぜか知らんが立ち飲み屋にGibson SGのダブルネックが飾ってあった。
大将にこれ弾かれるのですか?と訪ねると全く弾けない。ただの飾り物だ・・・と言ってたけれど、立ち飲み屋の飾りにしてはあまりにもミスマッチで凄すぎる・・・???
今後更に膝対策を進めて、いつかは須磨まで走りきりたいと思う!!
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久しぶりの日和佐
http://onsite63.exblog.jp/23825218/
2015-03-26T02:05:00+09:00
2015-06-05T17:11:50+09:00
2015-03-26T02:05:12+09:00
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クライミング
ここしばらくブログの更新が無かったのは、コンピューターがぶっ壊れてしまったせいだ。
どうして壊れてしまったのか・・・と言うことは、深く追求しないでいただきたい・・・
人生、いろんなことが起こるものだ。
さて・・・
タイから帰国後、日和佐に登りに行きたくて、何度か土日に日和佐行きを企てていたのだが、ことごとく天候に阻まれていた。
自他共に認める晴れ男のはずなのだが、最近どうも様子がおかしい・・・
きっとこれも地球規模の異常気象に晴れ男の神通力が通用しなくなっているのかも知れない。
しかしようやく満を持して久しぶりに日和佐に登りに行くことが出来た。
今回のお目当ては「MATRIX(5.12d)」だった。
日和佐通いも時々の訪問になるが、通算するともう数年に渡る。
合間に易しいグレードのルートを挟みながら、「岬めぐり」からスタートして、次に易しい(ことになっている)「サウダージ」にしばらくはまり、その後「ひわさ丸」はあっけなく二撃で解決した。
(これは去年のサウダージの画像)
大御所の「DEEP IM(*N)PACT」 (*日本100岩場に記載されているスペルはINPACTなので・・・) にトライするにはまだまだ時期早々なので、それ以外にたった一つ残っている「MATRIX」をこの正月に触ってみた。
しかし大寒波が訪れた今年の正月、寒くて指の感覚が無くなるような1月2日に初めてトライしてみたのだが、最初のトライの時に核心部のアンダーホールドで指をザックリ切ってしまった・・・流血状態・・・
この1週間後からタイツアーがあったので、大事を取ってここでトライを断念・・・
そのままこの課題は放置することになった。
そしてようやくタイから戻ったので再びトライしてみた。
21日(土)。前夜の大北宴会でやっぱり飲み過ぎてしまい、相変わらず二日酔いのまま日和佐に到着。
アチャー・・と思いつつも楽しかったんだから仕方がない ^ ^ ;
気分がすぐれなかったがとりあえず日だまりエリアでアップを済ませMATRIXにクイックドローをかけに行った。
正月に一度トライしたが完全にムーヴは覚えていないことを実感。
その後、2トライしたがムーヴが確定出来ずあまりしっくり来なかった。
そしてその晩はキャンプ場でK野ご夫妻とキャンプの火を見ながら楽しく歓談!
キャンプファイアーというものは飲み過ぎてしまって良くないなぁ・・・大好きだけど・・・
やっぱり翌日も酒が残っていたが前日からクイックドローを課題に残置していたので、何とか長いアプローチを歩いて岩場に到着した。(いつものことなんだけれど、このアプローチは二日酔いには結構つらい・・)。
そして軽くアップを済ませてMATRIXへ。
しかしこのトライはワンテンで終了。
まあ連続二日酔いにしてはそこそこのクライミングかなぁ・・・などとアル中クライマー特有の言い訳が頭をよぎった。
でもMATRIX触りに早く日和佐に戻りたいなぁ・・・
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ガーデニング
http://onsite63.exblog.jp/23714809/
2015-02-25T11:53:42+09:00
2015-02-25T11:54:00+09:00
2015-02-25T11:54:00+09:00
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ノンカテゴリー
我が家のいろんな部分を整備したり改良したりしたいと思っていたが、なかなか時間が無く思うように仕事が進んでいなかった。
時間がある今、一気に片付けてしまおうと、連日リハウスもどきに取り組んでいる。
先日は1階リビングのカーテンをロールスクリーンに変えて、窓の掃除を徹底的にやった。
そしてそれと並行して取り組んでいるのがガーデニングである。
ガーデニングの目標の一つに裏庭にオープンデッキを作ることがあって、それに向けて少しずつ作業を進めている。
裏庭には大きめの木が2本生えていて、その木が裏側の展望を遮っていたので、まずはこの木を剪定する作業にかかった。
しかしなかなか大きな木なので設備も無く、ノコギリ1本で作業するのは大変だった。
数日がかりでようやく作業を終えることができた。
2階からの見晴らしもスッキリ!
ついでに伸び放題になっていた柿の木も剪定した。
大量に取れた切断材は福ちゃんのところの薪ストーブの燃料になる予定。
この後、裏庭にあるエアコン外機を移動させて、いよいよオープンデッキの作成に取り掛かる予定だ。
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タイクライミングツアー・Part4(FOOD編)
http://onsite63.exblog.jp/23691399/
2015-02-19T11:19:00+09:00
2015-02-19T11:21:19+09:00
2015-02-19T11:19:20+09:00
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料理
(FOOD編)
今回のタイツアーでも実にいろいろなものを食べた。
僕は一応料理人でもあるので、今回食べた料理についてもブログで紹介すべきだろうと思う。
まず、大阪からバンコックに到着して、クラビに向けて国内線に乗り換えるのだが、夜通しのフライトで何も食べていなかった。
とりあえず乗り換えの前に、まず食べたのがダックのご飯。そして早朝ではあったが、これからのタイツアーの成功を祈願して、お約束のビア・シンで一人乾杯!
今回のタイでのフードライフはここから始まった。
今回の滞在は30日と長かったのでクラビではアパートお借りたのであるが、そのアパートはクラビの街では一番大きな朝市のすぐ裏にあった。
朝市ではたくさんの食材が売られていて、毎朝早朝から大勢の買い物客で賑わっている。
この朝市に、市で働く人々や朝食のおかずを買いに来る近隣の人々のためのフードコートのような屋台が並んでいる一角がある。
滞在中はここでほぼ毎朝、いろんな朝食を食べた。
以下の画像はここで食べた朝食である。
様々なカリーなどの煮物をご飯にかけてくれる店。
ここではテーブルにいろんな生野菜やハーヴが置いてあって、勝手にちぎってご飯と一緒に食べることが出来る。
お粥や麺の屋台。お茶やコヒーなどの飲み物の屋台。揚げ物や飲茶の屋台まである。
毎朝何を食べようか本当に迷ってしまう。
この麺屋台で働くお嬢さんは、屋台の人にしては珍しく流暢な英語を話した。
この飲み物屋台のおじさんは、とても手際よくテキパキと仕事を進めるので、見ているだけで楽しかった。
今回は一人で食事することも多かったので、どうしてもカオマンガイ(蒸し鶏ご飯・海南鶏飯)やカオカーム-(豚の脛肉ご飯)などのご飯もので簡単に済ませる場合もあった。
これはモツ煮屋のモツ煮ご飯。
これも美味かった。
ムスリムのお店のカレーピラフに鶏の手羽を乗せたご飯も。
こういうご飯ものはみんなスープ付きというのが常識だ。
ライレーでクライミングをしている時のランチは麺やカオパット(焼き飯)などが中心だった。
これはパットシーユーセンヤイという平麺の醤油炒め。
鍋物の店にもよく食べに行った。
ここの屋台の焼肉がまた美味かったなぁ・・・
そしてムーカタという豚鍋焼肉食べ放題も美味しかった。
鍋の真ん中が焼肉を焼けるようなっていて、周囲に出汁が入れてあってそこで鍋をする・・・という一つの鍋で焼肉と鍋物両方が出来るという不思議なシステム。
何故か出汁の中に海苔を入れるのだが、これがなかなかイケるものだった。
その他のものとしては、プーケットでは鶏のスープご飯やエビの天ぷらサラダなども食べた。
そして最後にはバンコクでモツのスープ。これがなかなか美味かった!
そしてお決まりの蒸し赤貝で一杯!
この赤貝は「あたる!」とよく言われるが、僕はこれまでこれで一度もあたったことが無い。
今回も美味しく頂いた。
最後はマーブンクロンセンター(MBK)のフードコートでこれもいつものお決まりでダックのローストとオスワム(牡蠣の卵とじ)。
今回の旅でもいろんなものを食った。
そして次に始める店のアイディアもいろいろと得ることが出来た旅立った。
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タイクライミングツアー・Part3(MUSIC編)
http://onsite63.exblog.jp/23667312/
2015-02-13T12:11:00+09:00
2015-02-13T12:55:24+09:00
2015-02-13T12:11:50+09:00
onsite63
音楽
(MUSIC編)
今回のタイツアー、もちろん目的はクライミングだったのだけれど、それ以外にも料理人でミュージシャンである僕にとって、料理と音楽というものは旅の中での非常に重要なアイテムだ。
これまでの旅と同様に、クライミングのレスト日の合間を使って、現地の演奏家たちといろいろ交流してきた。
まずクラビの夜の街を飲み歩いていると、ウイークエンドマーケットのすぐそばでライブ演奏をしている店があったので早速入ってみた。
AOD BARというこのお店、ミュージシャンが放つ独特のオーラが放出されていて、入る前からピンとくるものがあった。
店の中ではアイリッシュフォークやブルーグラスのようなアコースティックな演奏が行われていたが、どこか少しアジアンな雰囲気も伝わるような音楽。
聞く所によると、演奏している音楽は、名前は忘れたのだがアイリッシュフォークやカントリーミュージックをルーツに持つが、そこにアメリカインディアンの伝統音楽とタイ、マレーシアの伝統音楽が融合して、南タイと北マレーシアの国境付近で発生した音楽らしい。
使われている楽器もフィドルやマンドリン、アコースティックギターなどカントリーやフォークに使うような楽器とタイの民族打楽器などで演奏される。
写真のフィドルを演奏しているのはパーカッションを演奏しているお父さんの高校生の娘さんで、彼女が思いつくままにどんどんいろんなメロディーを演奏してゆくのにみんなが合わせる、という形で演奏が進んでいた。
お客さんもほとんどがミュージシャンで、客席と演奏者がころころ入れ替わりながらの演奏、とても家庭的な心癒される音楽空間だった。
その後、しばらくはハードな課題に打ち込む日々が続いたが、(その1・2)で書いたような成果がある程度得られたので、体の疲れを取るのと気分転換を兼ねて3日間のレストを取り、カオラック・プーケットに小旅行に出かけた。
まずはカオラックで仲間のPitakとAiの夫婦が経営しているHAPPY SNAPPERというクラブを訪ねた。
店主のPitakはベーシスト。
彼がまだバンコクのクラブシーンでバリバリ演奏していた頃からの仲間で、20年来の付き合いになる。
タイの超有名ロックバンド”THE SUN"のベーシストとしても名が知られている。
突然のアポ無し訪問に彼らはたいそう驚いていたが、数年ぶりが嘘のようでそれまでの時間が止まっていたような再会だった。
もちろんgigが楽しかったのは言うまでもないが、彼らとは地震や津波という共通のアクシデントをこの場で共有してきた経緯があるので、ここでこうしてまた一緒に飲むということは非常に感慨深い出来事だった。
その翌日はプーケットに向かった。
カオラックのHAPPY SNAPPERで津波が来るあの日の前夜まで、Pitakと演奏していたドラマーのGoffが今はプーケットに移っていて、その日カロンビーチのアイリッシュパブでgigがあるから来いよ・・・と連絡を受けていた。
Goffとは津波の3週間前にHAPPY SNAPPERで会って以来の仲間だ。
その時僕はプーケットで行われたトライアスロンのレースに出場して、その後にPitakの店に行って彼に出会った。
実はこの時、僕は新潟の長岡で中越地震に被災した直後だった。
長岡の街自体、地震からの復興はまだ始まったばかりで、それどころか大きな余震がまだ続く中、海外でのレースに行くことをすごく躊躇したが、一緒に出場する仲間が初めてトライアスロンに挑戦するためこの1年間、コツコツと練習を積んできたことを考え、思い切ってプーケットにやってきた。
この時、HAPPY SNAPPERで出会った人々はテレビのニュースなどで中越地震の様子を詳しく知っていて、みんなから大変だったね・・と言葉をかけられた。
しかしその直後、今度は津波が彼らを襲った。
PitakやGoffは奇跡的に九死に一生を得たが、その時店にいた人の何人かは未だに消息不明だという。
Goffとはその後もSNSで連絡を取り続けていたが、実際に会うのはその時以来の10年ぶりだった。
この日の彼の出演バンドは"The Bangkok Traveller"
ポリスやスティングの曲を中心に素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
gigの途中でGoffがステージに上がれ・・と誘ってくれたが、この日は昼間っから飲み続けのヘロヘロの酔っ払いで、とてもまともにベースなど弾ける状態ではなかったので、セッション乱入は残念ながら遠慮した。
そしてこの時、バンコクの友達・シンガーのAppleが僕と入れ違いでナント!クラビに来ていた。
翌朝ミニバスで早速クラビに戻り、彼女に連絡を入れると、今夜クラビでgigがあるということだ。
Gigはクラビ川沿いのおしゃれなカフェで行われた。
夕方になるのを待って、サクラツアーのゆかこねーさんとそのカフェに行ってみた。
ついでにそこで夕食を取ってしばし待つとgigが始まった。
今回、Appleは他の二人のシンガーとツアーに来ており、どうやらその二人がリリースしたCDの販売促進ツアーに応援で同行しているようだった。
演奏はカラオケでの判奏だったが彼女の歌はやっぱり素晴らしかった。
彼女は以前、前述のPitakと同じバンド"Power House"で活躍していた時からの仲間で、この後バンコクで会う彼女の旦那でドラマーのBobもそのバンドのメンバーだった。
みんな20年来の仲間たちだ。
そしてカオラックでPitakから友達がクラビで楽器屋をやっているから顔を出してみて・・と言われていたのでその店に行ってみた。
Smart Musicという楽器屋さん。
Kwanというベーシストがその店を経営していた。
先日PitakからHiroっていう日本人のベーシストが訪ねていくからよろしく・・・って電話があったので待っていた・・・とのことだった。
彼の楽器屋さんはかなり本格的で、楽器の品揃えも多く、個人レッスンやバンドセッションが出来るスタジオも完備している素晴らしいお店だった。
しばらくスタジオでセッションしながらのベース談義はとても楽しかった。
クラビでの全てのスケジュールが終わってバンコクへ。
バンコクではタイで最後の2泊3日の予定だった。
残念ながらこの時Appleのgigは全く無かったのだが、帰国前日になって、今夜旦那のgigがあるよ!・・・とAppleから連絡が入った。
場所はカオサンにあるブルースバー。
教えられた場所に行ってみると、なかなかに渋~い店だ。
しばらく飲んでいるとこれまた年期の入ったオッサンがソロで渋~いアコースティックのブルースを演奏し始めた。
酔いも眠気もピークに達した頃、ようやくBobたちが現れた。
頭の中に霞が掛かり始めた頃、心地よい演奏が始まった。
ミュージシャンなら誰もが知っているような簡単なR&Bのナンバーばかりなのだが、恐ろしく切れるドラムのただならぬグルーヴを聴きながら、30日に渡るタイツアーの最後の夜にふさわしいgigだなあ・・・とぼんやり思っていた。
早く日本に帰って思いっきりベースが弾きたいと思った。
そしてまたタイに来ようと思った。]]>
タイクライミングツアー・Part2(ONSIGHT編)
http://onsite63.exblog.jp/23665806/
2015-02-12T23:28:00+09:00
2015-02-13T12:18:33+09:00
2015-02-12T23:28:33+09:00
onsite63
クライミング
(ONSIGHT編)
今回の目標の一つだった「Voodoo Doll」のレッドポイントを終え、ツアーは中盤に差し掛かった。
ここからクライミングの内容をもう一つの目標であるオンサイトトライに重点をおいて進めることにした。
前半とは違って、今度は半日ごとに次から次へとエリアを変えて、とにかく様々なルートを初見でトライを重ねた。
間に軽く簡単なルートを差し挟みながら、主に7a~7a+(5.11d~5.12a)といったグレードのルートを次々にトライした。
7aの課題には数多くオンサイトやフラッシングすることが出来たが、7a+にはなかなか納得のいくクライミングがさせてもらえなかった。
そんな中、ずっとご一緒していただいていた長野のNさんがクラビを去る最後の日、プラナーンエリアの「Don't Buy Toys(7a+/5.12a)」のオンサイトにしかもマスタースタイルで成功することが出来た。
この課題は若い頃に憧れだった今は亡きアメリカのクライマー、Todd Skinner によって初登されたルートだった。
この場で彼が初登したときの場面に思いを馳せながら、それを一撃出来たことは本当に感無量だった。
そしてもう一つの成果は同じプラナーンエリアにある「Tough Trip Through Paradise(7b/5.12b)」 という完全にルーフの中を進むルート。
この課題にトライする時にクイックドローがかかっていず、到底マスターオンサイトは無理なグレードだと思ったので、一度ぶら下がりながらクイックドローをセットして、その後の最初のトライで一撃出来た。
もちろんルートに一度触れているので、オンサイトやフラッシングということにはならないが、自分の中では快心のクライミングだったと思う。
さすがに今回、8aにまでは手が届かなかったが、それなりの成果を得ることが出来た。
そして何よりも数多くのルートに楽しくトライできたことは自分のメンタル面での成長に繋がったと思う。
(Part3に続く)]]>
タイクライミングツアー・Part1(RED POINT編)
http://onsite63.exblog.jp/23664726/
2015-02-12T18:34:00+09:00
2015-02-13T12:20:50+09:00
2015-02-12T18:34:21+09:00
onsite63
クライミング
(RED POINT編)
毎年恒例となっているタイのクライミングツアー。
今年は1月11日~2月9日の30日間に及ぶ長いツアーだった。
これまで何度もタイに登りに行っているが、いずれも1週間から10日の短いツアーばかりで、いつももう少しで完登出来る・・・というところで帰国せざるを得ないという非常に欲求不満ががたまる結果となっていた。
いつかはタイの岩場で心置きなくじっくりと課題に向き合ってみたい・・・そんな夢が巡って来た。
今回は長期滞在ということで、クラビの街から岩場へ通うことにして、クラビにあるサクラツアーのゆかこねーさんにアパートを紹介していただいた。
今回滞在したのは最上階の中央の角部屋。
冷房、ホットシャワー、テレビ、冷蔵庫完備で、とても風通しが良く素晴らしい部屋だった。
部屋のバルコニーからの眺めも最高。
これで家賃が一ヶ月5000バーツだから文句のつけようが無い。
ここを拠点としてソンテウ(乗合トラック)とボートを使って、レスト日以外は毎日ライレーの岩場に通った。
まず前半は毎年現地でお世話になっている長野のNさんやそのお連れさん、岡山のMさんなどに合流してご一緒させていただいた。
中盤からは大阪のNさんグループやうちの嫁さんも含む我がHANGOVERSのメンバーも合流して賑やかになった。
この前半から中盤にかけては主にトンサイエリアの「Voodoo Doll(7c+/5.13a)」を中心にトライを重ねた。
しかしトンサイエリアは昼から日向になり暑くて登れないので、この課題のトライはもっぱら午前中の3便程が限界で、午後からは他の日陰のエリアで軽く登るという日々が続いた。
実はこの課題、昨年のツアー終了間際からトライを始めたのだが、3トライ目でワンテンションまで持ち込んだものの、4トライ目で指をパキってしまい、そのままツアー自体も幕引きとなった苦い経験がある課題だった。
諸事情から続けてトライ出来ない状況だったので少し時間が掛かり、関西組が帰国した翌日、今年の合計10便目でようやくレッドポイント出来た。
本当はもう少し早く完登したかったのだが、昨年からの懸案が終了してホッと一息つくことが出来た。
(Part2に続く)]]>
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