2008年 07月 30日
赤岩青巌峡
|
【赤岩青巌峡】
7月いっぱいは基本的に夏休みにしようと思っていた。
5,6月の外岩を登るのに適したシーズン、悪天やイベントやその他の所用が重なり、ほとんど思う様にクライミングに行けずに過ごしてしまった。
クライミングの計画を立てる前に所用がどんどん入って来てしまい、気が付いた時にはクライミングに行ける日数が少なくなってしまっていた。
これではいけないと思い、慌てて残りの週末はクライミングのために確保し、それでも入ってくる所用は全て断った。
そうやって確保したクライミングのための週末も、全て悪天に見舞われ、所用のために潰れた週末は晴天となる最悪のパターンだった。
考えれば大雑把に計算して、月に週末は4回。最大でも5回しかないのだ。
そのうち、月にたったの2回と思い、イベントなどの所用を入れてしまうと、クライミングに使える週末は半分の2回、その上アクシデントが起こったりすると(実際起こった)気が付けば月に1回しかクライミングとための時間を確保することが出来ない。
こんな状態で何がクライミングバムだ!
仕方なしに室内で登る日々が続き、そうとうストレスが溜まっていた。
7月は暑さや梅雨の雨を避けて、北海道や小川山で登ろうと心に決めた。
しかし北海道に出発する前日にParrMarkでボルダリングをしていると、左手の肘を故障してしまった。
その日は、たいして長引くと思っていなかったが、翌日、痛みはかなりきつくなり、3週間たった今でもまだ治っていない。
どのような状態かというと、タオルが全く絞れない。
四合瓶の日本酒が片手で注げなない。
痛いし力が全く入らない。
しかし、フェリーはもう予約してしまった。
行くしかない。
とにかく小樽行きの船に乗った。
そんな状態であったが、赤岩青巌峡で、とりあえず二日間だけクライミングはやるにはやった。
もちろんろくすっぽ登れる状態では無かったので、まともな結果など出るわけもない。
しかし、ネットで知り合った現地のクライマーの方々にたいへんお世話になり、楽しく過ごすことが出来た。
岩場の下でフライフィッシングもやってみたが、釣りの方はなかなかの結果だった。
旭川の仲間にも久しぶりに会えて、楽しく飲むことが出来て良かった。
人生、なかなか思う様に事は進んで行かないとしみじみ思うこの頃だが、その中でも楽しみを見付けて、また、楽しみが見付けられる境遇に感謝して、やって行かなくてはならない。
この後の小川山でも肘の状況はサッパリ良くならず、限界のクライミングからはほど遠いクライミングしか出来なかった。
その割には5.12や初段の課題にトライしていたけれど・・・。
小川山でのクライミングはこの次に書こうと思う。
しかし、後から考えてもゾッとする、九死に一生を得たと言ってもおかしくない出来事が,
小川山でのクライミング中に起こった。
今回のこの教訓を得て考えていることは、肘の故障がある程度癒えるまで、有酸素やメンテナンス系のトレーニングで減量と身体張力の増強を図り、暑くてクライミングにならない8月いっぱいはジムやシミュレーションボードなどを使ったフィジカルトレーニングを行う。
そして9月から11月までは、9月上旬に入っているイベントの仕事以外の週末は全てクライミングに捧げようと思う。
有笠と小川山に通うことになりそうだ。
7月いっぱいは基本的に夏休みにしようと思っていた。
5,6月の外岩を登るのに適したシーズン、悪天やイベントやその他の所用が重なり、ほとんど思う様にクライミングに行けずに過ごしてしまった。
クライミングの計画を立てる前に所用がどんどん入って来てしまい、気が付いた時にはクライミングに行ける日数が少なくなってしまっていた。
これではいけないと思い、慌てて残りの週末はクライミングのために確保し、それでも入ってくる所用は全て断った。
そうやって確保したクライミングのための週末も、全て悪天に見舞われ、所用のために潰れた週末は晴天となる最悪のパターンだった。
考えれば大雑把に計算して、月に週末は4回。最大でも5回しかないのだ。
そのうち、月にたったの2回と思い、イベントなどの所用を入れてしまうと、クライミングに使える週末は半分の2回、その上アクシデントが起こったりすると(実際起こった)気が付けば月に1回しかクライミングとための時間を確保することが出来ない。
こんな状態で何がクライミングバムだ!
仕方なしに室内で登る日々が続き、そうとうストレスが溜まっていた。
7月は暑さや梅雨の雨を避けて、北海道や小川山で登ろうと心に決めた。
しかし北海道に出発する前日にParrMarkでボルダリングをしていると、左手の肘を故障してしまった。
その日は、たいして長引くと思っていなかったが、翌日、痛みはかなりきつくなり、3週間たった今でもまだ治っていない。
どのような状態かというと、タオルが全く絞れない。
四合瓶の日本酒が片手で注げなない。
痛いし力が全く入らない。
しかし、フェリーはもう予約してしまった。
行くしかない。
とにかく小樽行きの船に乗った。
そんな状態であったが、赤岩青巌峡で、とりあえず二日間だけクライミングはやるにはやった。
もちろんろくすっぽ登れる状態では無かったので、まともな結果など出るわけもない。
しかし、ネットで知り合った現地のクライマーの方々にたいへんお世話になり、楽しく過ごすことが出来た。
岩場の下でフライフィッシングもやってみたが、釣りの方はなかなかの結果だった。
旭川の仲間にも久しぶりに会えて、楽しく飲むことが出来て良かった。
人生、なかなか思う様に事は進んで行かないとしみじみ思うこの頃だが、その中でも楽しみを見付けて、また、楽しみが見付けられる境遇に感謝して、やって行かなくてはならない。
この後の小川山でも肘の状況はサッパリ良くならず、限界のクライミングからはほど遠いクライミングしか出来なかった。
その割には5.12や初段の課題にトライしていたけれど・・・。
小川山でのクライミングはこの次に書こうと思う。
しかし、後から考えてもゾッとする、九死に一生を得たと言ってもおかしくない出来事が,
小川山でのクライミング中に起こった。
今回のこの教訓を得て考えていることは、肘の故障がある程度癒えるまで、有酸素やメンテナンス系のトレーニングで減量と身体張力の増強を図り、暑くてクライミングにならない8月いっぱいはジムやシミュレーションボードなどを使ったフィジカルトレーニングを行う。
そして9月から11月までは、9月上旬に入っているイベントの仕事以外の週末は全てクライミングに捧げようと思う。
有笠と小川山に通うことになりそうだ。
by onsite63
| 2008-07-30 17:54