2016年 11月 28日
沖縄ツアー・その1(プロローグ)
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【沖縄ツアー・その1(プロローグ)】
今回初めて沖縄に行って来た。
これまでに沖縄県以外の都道府県は20代までに全て足を踏み入れていたが、長い間沖縄だけが未踏のままであった。
なぜか・・・?
それは学業が終わってから就職し、直ぐに新潟配属になったことがきっかけで、20年間新潟に住んでいた。
その頃は今のようにLCCなどの格安国内便も無く、沖縄に行ってみたいと思っていたが、新潟から行くとなると旅費が相当掛かってしまい、どう見積もってもタイなどの東南アジアに行く方が遙かに格安だったため、沖縄に行くこともなく旅はもっぱら東南アジアに行ってばかりだった。
しかし数年前に関西に戻ったことによって沖縄がグッと近くなり、LCCなども充実していることから、満を持しての沖縄行きとなった。

まずは初の国内LCCは関空からの初ピーチで那覇に向かった。
これまでに海外ではLCCを使ったことはあるが、日本国内では始めて。
まあしかし座席が狭いと言うが高々2時間ちょっとのフライトなので我慢出来ないような物ではない。
十分快適に空の旅を楽しんだ。

沖縄の情報など旅の資料を機内で調べているうちにあっと言う間に那覇空港に到着。
空港からはゆいレールというモノレールを使ってまずは予約してある宿に向かった。


実は新潟時代の仲間でカズマ君という友達がいて、彼が那覇に移り住んでおり、その彼が仕事をしているゲストハウスの部屋を予約していた。
早速ゲストハウスに着いたが、時間が早くてまだチェックイン出来ないので、荷物だけ宿のロビーに置かせてもらって早々に那覇の街へ繰り出した。
家を出る時は早朝と言うこともあって、ダウンジャケットでも着るか?と言うくらい寒かったのに、那覇に着くや否やTシャツ、短パン、つっかけという出で立ちになった。
始めて歩く那覇の街は街路樹の植生も南国っぽくて、どこかタイの街角を思い出させるような雰囲気を持っていた。
今回の旅の目的は
1.ロッククライミングをする
2.友人のカズマに会う
3.沖縄の料理と食材の研修をする
という3本の矢で構成されいた。
とりあえずゲストハウスでカズマにはまず一目会えたし、今夜彼がやっているバーでゆっくり話が出来るので、沖縄料理とその食材の研修に早速着手することとなった。
以前から東京農大の小泉武夫先生の著書で沖縄の話を読んでから、行ってみたいと思っていた場所があった。
まずはそこへ向かった。


国際通りから少し入ったところにある牧志公設市場というところだ。
ここの市場に現地で獲れた新鮮な魚介類が売られていて、その食材を選んで2階の食堂で調理してもらえると言うことらしい。
で、行ってみると、確かにそのようなシステムは取られているのだが、お客も店員さんも外国の方でごった返していて、見るからに観光客対応の市場という状態で、地元の人々が使う素朴な市場を想像していた我々にはかなり興ざめのするものだった。
小泉先生が訪問された時代は確かにもっと素朴な市場であったのであろう・・・
とりあえず市場内を一通り見学したがそこでは飲食はせず、公設市場の周囲にも古いたたずまいの商店街が広がっているので、そちらを散策することにした。
喉も渇いたし、腹も減ったので、まずは「八重山そば」の看板に導かれるようにして一軒の蕎麦屋に入った。
まずは沖縄そばとオリオンビールで旅の幕は開けられた。
そーきそば

八重山そば

当然オリオンの生ビール!

現地のものは現地で食え!とはよく言うが、これがまさにそうであった。
沖縄そばやオリオンビールはこれまでも関西周辺の沖縄料理屋で何度も食しているが、それはそれで美味ではあったが、この初めて現地の空気の下で味わう沖縄そばとオリオンの生ビールは格別なものであった。
そしてこのお店、カウンターには泡盛がずらりと並び、夜はライブもやるという。

公設市場は少し残念であったが、こうして幸先の良い沖縄の旅はスタートした・・・
(その2に続く・・・)
今回初めて沖縄に行って来た。
これまでに沖縄県以外の都道府県は20代までに全て足を踏み入れていたが、長い間沖縄だけが未踏のままであった。
なぜか・・・?
それは学業が終わってから就職し、直ぐに新潟配属になったことがきっかけで、20年間新潟に住んでいた。
その頃は今のようにLCCなどの格安国内便も無く、沖縄に行ってみたいと思っていたが、新潟から行くとなると旅費が相当掛かってしまい、どう見積もってもタイなどの東南アジアに行く方が遙かに格安だったため、沖縄に行くこともなく旅はもっぱら東南アジアに行ってばかりだった。
しかし数年前に関西に戻ったことによって沖縄がグッと近くなり、LCCなども充実していることから、満を持しての沖縄行きとなった。

まずは初の国内LCCは関空からの初ピーチで那覇に向かった。
これまでに海外ではLCCを使ったことはあるが、日本国内では始めて。
まあしかし座席が狭いと言うが高々2時間ちょっとのフライトなので我慢出来ないような物ではない。
十分快適に空の旅を楽しんだ。

沖縄の情報など旅の資料を機内で調べているうちにあっと言う間に那覇空港に到着。
空港からはゆいレールというモノレールを使ってまずは予約してある宿に向かった。


実は新潟時代の仲間でカズマ君という友達がいて、彼が那覇に移り住んでおり、その彼が仕事をしているゲストハウスの部屋を予約していた。
早速ゲストハウスに着いたが、時間が早くてまだチェックイン出来ないので、荷物だけ宿のロビーに置かせてもらって早々に那覇の街へ繰り出した。
家を出る時は早朝と言うこともあって、ダウンジャケットでも着るか?と言うくらい寒かったのに、那覇に着くや否やTシャツ、短パン、つっかけという出で立ちになった。
始めて歩く那覇の街は街路樹の植生も南国っぽくて、どこかタイの街角を思い出させるような雰囲気を持っていた。
今回の旅の目的は
1.ロッククライミングをする
2.友人のカズマに会う
3.沖縄の料理と食材の研修をする
という3本の矢で構成されいた。
とりあえずゲストハウスでカズマにはまず一目会えたし、今夜彼がやっているバーでゆっくり話が出来るので、沖縄料理とその食材の研修に早速着手することとなった。
以前から東京農大の小泉武夫先生の著書で沖縄の話を読んでから、行ってみたいと思っていた場所があった。
まずはそこへ向かった。


国際通りから少し入ったところにある牧志公設市場というところだ。
ここの市場に現地で獲れた新鮮な魚介類が売られていて、その食材を選んで2階の食堂で調理してもらえると言うことらしい。
で、行ってみると、確かにそのようなシステムは取られているのだが、お客も店員さんも外国の方でごった返していて、見るからに観光客対応の市場という状態で、地元の人々が使う素朴な市場を想像していた我々にはかなり興ざめのするものだった。
小泉先生が訪問された時代は確かにもっと素朴な市場であったのであろう・・・
とりあえず市場内を一通り見学したがそこでは飲食はせず、公設市場の周囲にも古いたたずまいの商店街が広がっているので、そちらを散策することにした。
喉も渇いたし、腹も減ったので、まずは「八重山そば」の看板に導かれるようにして一軒の蕎麦屋に入った。
まずは沖縄そばとオリオンビールで旅の幕は開けられた。
そーきそば

八重山そば

当然オリオンの生ビール!

現地のものは現地で食え!とはよく言うが、これがまさにそうであった。
沖縄そばやオリオンビールはこれまでも関西周辺の沖縄料理屋で何度も食しているが、それはそれで美味ではあったが、この初めて現地の空気の下で味わう沖縄そばとオリオンの生ビールは格別なものであった。
そしてこのお店、カウンターには泡盛がずらりと並び、夜はライブもやるという。

公設市場は少し残念であったが、こうして幸先の良い沖縄の旅はスタートした・・・
(その2に続く・・・)
by onsite63
| 2016-11-28 11:27
| 旅行