和歌山1daytrip
|
先日嫁さんと和歌山に出かけた。
特に何もしない一日小旅行。
まずは大阪駅まで行って駅のカフェで朝食。
この日は完全レストと心に決めていたので、朝から腹を括って飲む気満々!
そして新今宮まで移動してそこから南海電車の特急「サザン」に乗り込んだ。
我々のような大阪北部や兵庫東部に住んでいる者は、なかなか特別な機会が無い限り、滅多に南海電車に乗ることは無い。
なので久々の南海電車はとても新鮮だった。
早速車内でもプシュ!
外は天気が良く車窓の景色を楽しんでいるうちに、和歌山市駅に到着した。
ここからJR線に乗り換え和歌山駅へ。
何故そのままJRで和歌山まで行かなかったのかと言うと、JRの紀州路快速だといつも乗っている丹波路快速と代わり映えがしないので、あえて日頃乗らない南海線を選んだのである。
和歌山駅から貴志川線へ。
和歌山駅構内では貴志川線の乗り場に向けて、このように猫の足跡が誘導してくれる。
貴志川線のホームへと登る階段もこの通り。
貴志川線ではタマ電車に乗りたかったのであるが、やってきたのはいちご電車。
いちご電車の座席はこんな感じ。
そしていちご電車に揺られて、たま駅長の待つ終点貴志駅に到着。
駅舎はなかなかモダンな建物だった。
猫の顔をしているのですな。
さて肝心のたま駅長はというと、この日は不在で、代理のニタマ駅長代理が勤務していた。
ニタマ駅長代理の写真を撮ろうとしたけれど、なかなかこっちを向いてくれなかった。
その後、ランチを取ろうとしたが、駅の周りにはあまりパッとした店がなかったので、駅前でおばさんが焼いていたたこ焼きを買って、駅のカフェでビールを頼んで、ランチとした。
ここで売っていたビールは和歌山の地ビールだったのであるが、どちらもなかなか美味かった。
結局、帰りもタマ電車に乗ることは出来なかったのであるが、この頃になると、酔っぱらいにはそんなことはもうどうでもよくなっていて、ひたすらビールを飲むことが最大の関心事となっていた。
和歌山駅に戻ってからバスに乗り換えて和歌浦へと向かった。
目的地はビーチにあるバー。
このバーはなんと、ほとんどの内装がビーチに流れ着いた流木で作ってある。
バーの目の前はこのような美しい海岸が広がっている。
バーの内部はこのような感じ。
タイのライレーやコサムイなどにありそうな雰囲気。
テーブルなどもこのように流木で作られている。
ここでもビールを飲んで、本を読んでとのんびり過ごした。
そして再びバスで和歌山駅に戻ると、自分の嗅覚に頼って一軒の居酒屋に吸い寄せられた。
この店は行けるはず・・・という予想は全く持って的中。
何を食っても美味!
往年のお姉様方が所狭しとせっせと働くお店は、見ていて気持ちが良かった。
その後は帰路の快速に乗り、ビールと鯖寿司で和歌山の最後を〆た。
電車に乗って、ただひたすらビールを飲むばかりの旅であったが、心身ともにリフレッシュ出来て、とても良い旅となった。
たまにはこういう旅も良いものだとしみじみ思った。