2011年 10月 26日
不整脈Ⅱ
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【不整脈Ⅱ】
昨日のtwitterでも少し触れたが、以前から時々書いている不整脈について。
かなり前から、有酸素運動などをしていて心拍数が150回/分あたりになると脈飛びが発生していた。この時、痛みや苦しさは全く感じないのだが、何となく気持ちが悪い。その上それだけ酸素が体に行き渡らないのだから、パフォーマンスにも影響を及ぼすと思うので治したいと思っていた。
そこで、かなり前になるが、友人からタウリンの摂取を勧められた。試してみると飲み始めてから少しして見事に脈飛びが治まった。
しかしよく考えるとこれは対処療法でしかなく、タウリンの摂取を止めるとまた脈飛びが発生する。
そして少し前にブログに書いたことは、ある栄養学の本を読んでいて、自分にはカルシウムが不足していると気付かされ、牛乳やごまのフリカケを意識して多く摂るように心がけた。また、強い負荷でトレーニングした後には筋繊維修復のために使うアミノ酸がタンパク質から分解される過程で大量のカルシウムが必要となるため、その分を補うようにサプリでカルシウムを摂取するようにした。(この場合、カルシウムの摂取が不足していると骨などの体内からカルシウムと用立ててくることになるので、非常に危険)
そうすると、これまでの脈飛びがかなり治まった。
以前に仲間から心臓のパルスにはカルシウムが大きく関係していると聞いていたので、この効果も納得出来る。
しかし、これでもまだ完全ではなく、心拍数が上がっていく時には問題は無くなったが、150回/分以上に心拍数が上がった後、これが下がってくる段階で脈飛びが発生する。この部分がまだ解決されないままであった。
我々トライアスロンなどの激しい有酸素運動をする者は、心拍数が上がった後、下げる速度が通常の人に比べ非常に早いと言う話を聞いたことがある。
この特性が心拍数を下げる時に脈飛びが発生することに関与していると思っているが、いずれにせよこれも無くなった方が良いと思っていた。
そして先日、クライミング仲間のきよみさんと蝙蝠谷にクライミングに行った際に、コーヒーの影響について彼女と少し話すことがあり、彼女はコーヒーを飲むと手のひらに汗をかくのでコーヒーを止めたと話していた。
僕もコーヒーが好きで、毎日癖のようにがぶ飲みしている。
この時、自分の体内への影響についても少し考えてみると、確かにコーヒーを大量摂取した後は胸がムカムカするようなことが良くあると思う。
やはりそれなりに影響はあるんだなぁ・・・と思い、その後、コーヒーの量をグンと少なくしてみた。そして代わりにお茶(緑茶や紅茶など)を飲むようにした。
すると・・・
その後まだ3回しかランニングに出ていないのだが、いずれも10km程度のランニングでそこそこ心拍数も上げたのだが、見事に脈飛びが発生していない。
意外なところに伏兵がおった・・・と言う感じである。
コーヒーというものはさほど害がないと考えていたが、思っていた以上に有害なようだと言うことがわかった。
完全に止めてしまう・・と言うわけではないが、むやみながぶ飲みは今後も控えようと思う。
<今日の一枚>
「SILK ROAD JOURNEY」
Yo-Yo Ma & The Silk Road Ensemble
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昨日のtwitterでも少し触れたが、以前から時々書いている不整脈について。
かなり前から、有酸素運動などをしていて心拍数が150回/分あたりになると脈飛びが発生していた。この時、痛みや苦しさは全く感じないのだが、何となく気持ちが悪い。その上それだけ酸素が体に行き渡らないのだから、パフォーマンスにも影響を及ぼすと思うので治したいと思っていた。
そこで、かなり前になるが、友人からタウリンの摂取を勧められた。試してみると飲み始めてから少しして見事に脈飛びが治まった。
しかしよく考えるとこれは対処療法でしかなく、タウリンの摂取を止めるとまた脈飛びが発生する。
そして少し前にブログに書いたことは、ある栄養学の本を読んでいて、自分にはカルシウムが不足していると気付かされ、牛乳やごまのフリカケを意識して多く摂るように心がけた。また、強い負荷でトレーニングした後には筋繊維修復のために使うアミノ酸がタンパク質から分解される過程で大量のカルシウムが必要となるため、その分を補うようにサプリでカルシウムを摂取するようにした。(この場合、カルシウムの摂取が不足していると骨などの体内からカルシウムと用立ててくることになるので、非常に危険)
そうすると、これまでの脈飛びがかなり治まった。
以前に仲間から心臓のパルスにはカルシウムが大きく関係していると聞いていたので、この効果も納得出来る。
しかし、これでもまだ完全ではなく、心拍数が上がっていく時には問題は無くなったが、150回/分以上に心拍数が上がった後、これが下がってくる段階で脈飛びが発生する。この部分がまだ解決されないままであった。
我々トライアスロンなどの激しい有酸素運動をする者は、心拍数が上がった後、下げる速度が通常の人に比べ非常に早いと言う話を聞いたことがある。
この特性が心拍数を下げる時に脈飛びが発生することに関与していると思っているが、いずれにせよこれも無くなった方が良いと思っていた。
そして先日、クライミング仲間のきよみさんと蝙蝠谷にクライミングに行った際に、コーヒーの影響について彼女と少し話すことがあり、彼女はコーヒーを飲むと手のひらに汗をかくのでコーヒーを止めたと話していた。
僕もコーヒーが好きで、毎日癖のようにがぶ飲みしている。
この時、自分の体内への影響についても少し考えてみると、確かにコーヒーを大量摂取した後は胸がムカムカするようなことが良くあると思う。
やはりそれなりに影響はあるんだなぁ・・・と思い、その後、コーヒーの量をグンと少なくしてみた。そして代わりにお茶(緑茶や紅茶など)を飲むようにした。
すると・・・
その後まだ3回しかランニングに出ていないのだが、いずれも10km程度のランニングでそこそこ心拍数も上げたのだが、見事に脈飛びが発生していない。
意外なところに伏兵がおった・・・と言う感じである。
コーヒーというものはさほど害がないと考えていたが、思っていた以上に有害なようだと言うことがわかった。
完全に止めてしまう・・と言うわけではないが、むやみながぶ飲みは今後も控えようと思う。
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by onsite63
| 2011-10-26 08:02
| クライミング