2009年 10月 22日
日帰りツーリング
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【日帰りツーリング】
朝刊を見たら、1面に大台ヶ原の写真が載っていた。
今が紅葉真っ盛り!
今月いっぱいでおしまいだろう・・・と書かれていた。
今日は午前中走って、午後からはクライミングのトレーニングをする予定であったが、この記事を見てしまったら、行きたくってどうしようもなくなってしまった。
トレーニングの遅れは後でも取り戻せるが、今年の紅葉は見逃したらもう取り戻せない。
そう思った途端、そそくさと歯を磨くと、朝飯も食わずにバイクにまたがり、とりあえず高速道路を奈良に向かってかっ飛ばした。
まず吉野に到着して、道の駅で朝飯を済ませた。
吉野へ来れば、これを食わずしてどうする!
吉野名物「柿の葉寿司」
なぜ山の中で鯖寿司なのだ?!
などとくだらぬ理屈は言わなくとも良い。
とにかく美味いのだ!
食ってから文句を言え。
道の駅から少し走ると、現在登攀禁止になっている柏木の石灰岩を見ながら走ることになる。
この素晴らしい石灰岩を登らずにこのままにしておくことは非常にもったいない。
何とか早期に再開して欲しいところだ。
やがて国道から外れ、大台ヶ原への登り道を本格的に登って行く。
上の方へ行くと革ジャンと革パンツを着込んでいても、少し肌寒く感じるくらいだった。
そしてあたりの森は紅葉真っ盛り。
家を出る時は雲一つない秋晴れだったのに、ここまで来ると空が曇りだして少々残念だった。
それでも紅葉は美しかった。
秋の奈良は大好きなところだ。
学生時代から何度も何度も足を運んで、自転車で走りまくった。
奈良のいたるところに思い出が存在している。
この大台ヶ原も何度も訪れ、周囲の林道をくまなく走っている。
大台ヶ原の上からは、西に熊野奥がけで有名な世界遺産の大峰山が鎮座している。
すぐ西には奥がけの難所、大普賢岳が急峻な頂を見せてそびえ立っている。
大普賢岳のすぐ南に急激な登りの林道が峠を越えて行くのが見えた。
行者還の林道だ。
台風が来る大雨の日に、この峠をキャンピングのフル装備で越えた地獄の様な合宿の日々を思い出さずにはいられなかった。
しかし、その地獄の様な思い出も、今ではとても美しい思い出として、心の中で輝き続けている。
近いうちにまた、これらの峠も自転車で越えたいものだと思う。
朝刊を見たら、1面に大台ヶ原の写真が載っていた。
今が紅葉真っ盛り!
今月いっぱいでおしまいだろう・・・と書かれていた。
今日は午前中走って、午後からはクライミングのトレーニングをする予定であったが、この記事を見てしまったら、行きたくってどうしようもなくなってしまった。
トレーニングの遅れは後でも取り戻せるが、今年の紅葉は見逃したらもう取り戻せない。
そう思った途端、そそくさと歯を磨くと、朝飯も食わずにバイクにまたがり、とりあえず高速道路を奈良に向かってかっ飛ばした。
まず吉野に到着して、道の駅で朝飯を済ませた。
吉野へ来れば、これを食わずしてどうする!
吉野名物「柿の葉寿司」
なぜ山の中で鯖寿司なのだ?!
などとくだらぬ理屈は言わなくとも良い。
とにかく美味いのだ!
食ってから文句を言え。
道の駅から少し走ると、現在登攀禁止になっている柏木の石灰岩を見ながら走ることになる。
この素晴らしい石灰岩を登らずにこのままにしておくことは非常にもったいない。
何とか早期に再開して欲しいところだ。
やがて国道から外れ、大台ヶ原への登り道を本格的に登って行く。
上の方へ行くと革ジャンと革パンツを着込んでいても、少し肌寒く感じるくらいだった。
そしてあたりの森は紅葉真っ盛り。
家を出る時は雲一つない秋晴れだったのに、ここまで来ると空が曇りだして少々残念だった。
それでも紅葉は美しかった。
秋の奈良は大好きなところだ。
学生時代から何度も何度も足を運んで、自転車で走りまくった。
奈良のいたるところに思い出が存在している。
この大台ヶ原も何度も訪れ、周囲の林道をくまなく走っている。
大台ヶ原の上からは、西に熊野奥がけで有名な世界遺産の大峰山が鎮座している。
すぐ西には奥がけの難所、大普賢岳が急峻な頂を見せてそびえ立っている。
大普賢岳のすぐ南に急激な登りの林道が峠を越えて行くのが見えた。
行者還の林道だ。
台風が来る大雨の日に、この峠をキャンピングのフル装備で越えた地獄の様な合宿の日々を思い出さずにはいられなかった。
しかし、その地獄の様な思い出も、今ではとても美しい思い出として、心の中で輝き続けている。
近いうちにまた、これらの峠も自転車で越えたいものだと思う。
by onsite63
| 2009-10-22 20:23
| モーターバイク