2009年 02月 02日
シューズのラバーについて
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【シューズのラバーについて】
最近、新しい靴が欲しくて、いろいろと比較検討していると、ソールのラバーについてもこれまでよりも気になって仕方がない。
ここのところ、ラバーについて気付いたことを少し書きたい。
まずは、温度とフリクションについてである。
最近、寒い日が多い。
冬なので当然なのだが、たまに日によっては、おやっと思うほど暖かな日が訪れることもある。
この間、練習用に使っていたファイブテンのXRAYがボロボロになってしまい、ついにはつま先に出来た穴から指が出るほどになってしまったので、ゴミ箱行きとなった。
そして代わりに、以前から使っていたスポルティヴァのコブラを練習用シューズに指名した。
このコブラは、一度リソールしてステルスC4に張り替えている。
あまり好みのシューズではないので、最近はほとんど履かずに放っておいたが、練習用と決めたので履きつぶすつもりで、現在ではParrMarkでの練習では毎回、このシューズを使っている。
毎回同じ様な課題で使っているので、あることに気が付いた。
このシューズは自分の足形に合っていないので、相変わらず自分にはイマイチなシューズだなと思って登っていたのだが、ある日、いつもより妙にグリップする感覚の日があった。
いつもと何が違うのか、よく考えてみると、その日はいつもよりかなり暖かな日だった。
ここのところ、コブラはよく滑ると思っていたのだが、あまりに寒いとゴムのフリクション性能も劣化するようだ。
そこで最近寒いので、登る時はシューズをストーブで暖めるようにしている。
もう一つわかったことは、ゴムの経年的劣化である。
前述したとおり、僕のコブラのソールはC4にリソールしてあるのだが、リソールしてからしばらく時間が経っている。
どのくらいかは定かではないが、数年である。
そして、つい先週、家内のズリッパーをリソールに出した。
ソールは同じくC4にした。
リソールが出来上がってきて、見て触ってみると、明らかに自分のコブラのC4と感じが違う。
表面を触った時の粘性が明らかに違うのだ。
新しいズリッパーの方がねっとりした感じがする。
家内が履いて登ってみた感想も、新しいソールの方がずっとグリップが良いという。
僕の使用している他のシューズ、ミウラとスティンガーもC4にリソールしてあるので、それらも比較してみると、スティンガーはコブラと同じように堅い感じがして、ミウラはそれらよりはねっとりした感じがする。
この感触の違いはモロにリソールをしてからの時間に比例している。
つまり、ゴムのグリップ力は経年変化があるのではないだろうか?
そういえば、車のダッシュボードに、滑り止めのラバーシートを載せてあり、携帯電話などをその上に置いても滑らないというものだったのだが、最近ではその粘力はすっかり失せてしまって、ツルツルになっている。
そうだ、これは置いていてももう意味がないので捨ててしまおう。
そんな訳で、いろいろと気付いたこともあり、コブラももう少し履けるのではないかと思い直し、再びリソールに出すことにした。
昨日はWESTでクライミングだったのだが、ちゃんとシューズをストーブで暖めながら登った。
(トレーニングメモ)
2/1
WEST
5.10a
5.10c連続
5.11c
5.11d(5.12b)
5.12b
5.11d(5.12b)
5.12a
5.10c/d
5.10c連続
5.10c
5.10a連続
計11本(カッコ内は体感グレード)
最近、新しい靴が欲しくて、いろいろと比較検討していると、ソールのラバーについてもこれまでよりも気になって仕方がない。
ここのところ、ラバーについて気付いたことを少し書きたい。
まずは、温度とフリクションについてである。
最近、寒い日が多い。
冬なので当然なのだが、たまに日によっては、おやっと思うほど暖かな日が訪れることもある。
この間、練習用に使っていたファイブテンのXRAYがボロボロになってしまい、ついにはつま先に出来た穴から指が出るほどになってしまったので、ゴミ箱行きとなった。
そして代わりに、以前から使っていたスポルティヴァのコブラを練習用シューズに指名した。
このコブラは、一度リソールしてステルスC4に張り替えている。
あまり好みのシューズではないので、最近はほとんど履かずに放っておいたが、練習用と決めたので履きつぶすつもりで、現在ではParrMarkでの練習では毎回、このシューズを使っている。
毎回同じ様な課題で使っているので、あることに気が付いた。
このシューズは自分の足形に合っていないので、相変わらず自分にはイマイチなシューズだなと思って登っていたのだが、ある日、いつもより妙にグリップする感覚の日があった。
いつもと何が違うのか、よく考えてみると、その日はいつもよりかなり暖かな日だった。
ここのところ、コブラはよく滑ると思っていたのだが、あまりに寒いとゴムのフリクション性能も劣化するようだ。
そこで最近寒いので、登る時はシューズをストーブで暖めるようにしている。
もう一つわかったことは、ゴムの経年的劣化である。
前述したとおり、僕のコブラのソールはC4にリソールしてあるのだが、リソールしてからしばらく時間が経っている。
どのくらいかは定かではないが、数年である。
そして、つい先週、家内のズリッパーをリソールに出した。
ソールは同じくC4にした。
リソールが出来上がってきて、見て触ってみると、明らかに自分のコブラのC4と感じが違う。
表面を触った時の粘性が明らかに違うのだ。
新しいズリッパーの方がねっとりした感じがする。
家内が履いて登ってみた感想も、新しいソールの方がずっとグリップが良いという。
僕の使用している他のシューズ、ミウラとスティンガーもC4にリソールしてあるので、それらも比較してみると、スティンガーはコブラと同じように堅い感じがして、ミウラはそれらよりはねっとりした感じがする。
この感触の違いはモロにリソールをしてからの時間に比例している。
つまり、ゴムのグリップ力は経年変化があるのではないだろうか?
そういえば、車のダッシュボードに、滑り止めのラバーシートを載せてあり、携帯電話などをその上に置いても滑らないというものだったのだが、最近ではその粘力はすっかり失せてしまって、ツルツルになっている。
そうだ、これは置いていてももう意味がないので捨ててしまおう。
そんな訳で、いろいろと気付いたこともあり、コブラももう少し履けるのではないかと思い直し、再びリソールに出すことにした。
昨日はWESTでクライミングだったのだが、ちゃんとシューズをストーブで暖めながら登った。
(トレーニングメモ)
2/1
WEST
5.10a
5.10c連続
5.11c
5.11d(5.12b)
5.12b
5.11d(5.12b)
5.12a
5.10c/d
5.10c連続
5.10c
5.10a連続
計11本(カッコ内は体感グレード)
by onsite63
| 2009-02-02 21:37