2009年 11月 23日
備中クライミングツアー
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【備中クライミングツアー】
この3連休、岡山の備中までクライミングツアーに出かけていた。
21日朝、家を出発した。
途中、中国道の真庭PAに寄り昼食。
実は前回の備中ツアーの時からここの鯖寿司のファンになってしまった。
それ以来、備中ツアーの必須アイテムとなっている。
昼食を済ませて昼過ぎに用瀬嶽キャンプ場に到着。
土日の高速¥1000を狙って出動したつもりだったが、あとで聞くと、金曜日から高速に入っても、土曜に変わる12時過ぎにインターを出れば同様の¥1000均一になるらしい。
朝から移動していては、クライミングの時間を半日ロスしてしまうので、次回からは前夜出撃にする事にしよう。
とりあえずテントを張って荷物を降ろして、登攀具だけ持って長屋坂エリアへ向かった。
岩場に着いたのは3時前になり、軽く数本登ると夕方になったため下山。
風呂に行ってキャンプ場に戻り快適なキャンプの夜を過ごした。
翌日は再び長屋坂で登るが、昼過ぎから天気予報通り雨となり、退散した。
昼から本格的にお目当てルートを触る予定にしていたので、今回は本命課題に取り付くことナシに終わった。
なので、クライミングでは大した成果は無かったが、一応結果としては・・・・・・
スプリング 5.11a O.S.
黒島の交差点 5.11c 二撃
くらいのものだった。
「スプリング」は5.11aということになっているが、難しいところが全然出てこなかったので、本当にイレブン?でよいのだろうか?
「黒島の交差点」は、このグレードならO.S.しなければいけないところであるが、やはり石灰岩のオンサイトは難しいなぁ・・・というのが正直な感想である。
石灰岩のホールドは下から見ていると、どれも使えそうに見えるのだが、実際その場に行ってみて、触ってみないと使えるがどおかが解らない。
一度、どのホールドが使えるかリハーサルで解ってしまえば、途端に易しい課題に変貌する。
22日は昼過ぎから雨となったので、他のエリアを物色しがてら、吹屋のふるさと村に行ってみた。
ここは昔から銅山として栄えた村で、江戸時代の村の街並みがそのまま保存されている。
村の外れに広兼邸という城の様な庄屋の屋敷が保存されているが、この屋敷は、映画「八ッ墓村」のロケに使われたものである。
吹屋の集落に行ってみると、入り口に「紅や」という茅葺きで感じの良いカフェがあったので、入ってお茶にした。
店の中はアートギャラリーの様になっていて、いたるところにいろんな作品が展示されている。
地場産の紅茶を頼んだが、これがものすごく香りが良くて絶品だった。
なかなか雰囲気の良い居心地のいいカフェだった。
この吹屋の名物にベンガラという赤い染め物があって、街並みのあちこちが赤く染められている。
家の壁もこの様に赤い。
翌日23日もクライミングする予定であったが、本命の課題に触っていないとは言え、さすがに前腕に疲れが残っていたため、レストにしてドライブをしながら帰宅することにした。
朝出発する時、用瀬のキャンプ場から見上げた朝靄の絶壁は美しく神々しかった。
そこで、以前から一度行ってみたかった瀬戸内に浮かぶ直島に行ってみることにした。
まずは宇野港まで車で行き、港に車を止めて船で島に渡った。
なぜ直島かというと、ここには地中美術館という建物自体が作品の様な美術館があり、以前写真で見て、一度訪れてみたかったのである。
美術館の建物は建築家・安藤忠雄氏の作品である。
素晴らしい美術館だった。
そして雲一つ無い快晴が美術館とその周囲の環境を更に美しく見せてくれた。
島の美術館を訪れるには絶好の日和だった。
何度でも訪れてみたいと思わせられた。
美術館を堪能したあとは、港町をぶらぶらしてみた。
港のすぐ横に、良い感じのカフェがあったので入ってみた。
「GARDEN」という名前の町家を改造した様なカフェ。
ワインとオリーブの塩漬けのセットがあったので、スペインでの楽しい日々を思い出してそれを注文した。
こういう気の利いたアイテムがある店は大好きだなぁ・・・・。
オリーブは高松にある農園の自家製で、オリーブの実が収穫されるこの時期だけ限定の浅塩漬けだそうである。
ここのカフェもなかなか気に入った。
きっとまたプラッと遊びに来たくなるだろう。
今回は備中に登りに来た時のクライミング以外での楽しみをいろいろ発見できた旅でもあった。
次回のクライミングツアーもこれでいろいろと楽しいものになるだろう。
この3連休、岡山の備中までクライミングツアーに出かけていた。
21日朝、家を出発した。
途中、中国道の真庭PAに寄り昼食。
実は前回の備中ツアーの時からここの鯖寿司のファンになってしまった。
それ以来、備中ツアーの必須アイテムとなっている。
昼食を済ませて昼過ぎに用瀬嶽キャンプ場に到着。
土日の高速¥1000を狙って出動したつもりだったが、あとで聞くと、金曜日から高速に入っても、土曜に変わる12時過ぎにインターを出れば同様の¥1000均一になるらしい。
朝から移動していては、クライミングの時間を半日ロスしてしまうので、次回からは前夜出撃にする事にしよう。
とりあえずテントを張って荷物を降ろして、登攀具だけ持って長屋坂エリアへ向かった。
岩場に着いたのは3時前になり、軽く数本登ると夕方になったため下山。
風呂に行ってキャンプ場に戻り快適なキャンプの夜を過ごした。
翌日は再び長屋坂で登るが、昼過ぎから天気予報通り雨となり、退散した。
昼から本格的にお目当てルートを触る予定にしていたので、今回は本命課題に取り付くことナシに終わった。
なので、クライミングでは大した成果は無かったが、一応結果としては・・・・・・
スプリング 5.11a O.S.
黒島の交差点 5.11c 二撃
くらいのものだった。
「スプリング」は5.11aということになっているが、難しいところが全然出てこなかったので、本当にイレブン?でよいのだろうか?
「黒島の交差点」は、このグレードならO.S.しなければいけないところであるが、やはり石灰岩のオンサイトは難しいなぁ・・・というのが正直な感想である。
石灰岩のホールドは下から見ていると、どれも使えそうに見えるのだが、実際その場に行ってみて、触ってみないと使えるがどおかが解らない。
一度、どのホールドが使えるかリハーサルで解ってしまえば、途端に易しい課題に変貌する。
22日は昼過ぎから雨となったので、他のエリアを物色しがてら、吹屋のふるさと村に行ってみた。
ここは昔から銅山として栄えた村で、江戸時代の村の街並みがそのまま保存されている。
村の外れに広兼邸という城の様な庄屋の屋敷が保存されているが、この屋敷は、映画「八ッ墓村」のロケに使われたものである。
吹屋の集落に行ってみると、入り口に「紅や」という茅葺きで感じの良いカフェがあったので、入ってお茶にした。
店の中はアートギャラリーの様になっていて、いたるところにいろんな作品が展示されている。
地場産の紅茶を頼んだが、これがものすごく香りが良くて絶品だった。
なかなか雰囲気の良い居心地のいいカフェだった。
この吹屋の名物にベンガラという赤い染め物があって、街並みのあちこちが赤く染められている。
家の壁もこの様に赤い。
翌日23日もクライミングする予定であったが、本命の課題に触っていないとは言え、さすがに前腕に疲れが残っていたため、レストにしてドライブをしながら帰宅することにした。
朝出発する時、用瀬のキャンプ場から見上げた朝靄の絶壁は美しく神々しかった。
そこで、以前から一度行ってみたかった瀬戸内に浮かぶ直島に行ってみることにした。
まずは宇野港まで車で行き、港に車を止めて船で島に渡った。
なぜ直島かというと、ここには地中美術館という建物自体が作品の様な美術館があり、以前写真で見て、一度訪れてみたかったのである。
美術館の建物は建築家・安藤忠雄氏の作品である。
素晴らしい美術館だった。
そして雲一つ無い快晴が美術館とその周囲の環境を更に美しく見せてくれた。
島の美術館を訪れるには絶好の日和だった。
何度でも訪れてみたいと思わせられた。
美術館を堪能したあとは、港町をぶらぶらしてみた。
港のすぐ横に、良い感じのカフェがあったので入ってみた。
「GARDEN」という名前の町家を改造した様なカフェ。
ワインとオリーブの塩漬けのセットがあったので、スペインでの楽しい日々を思い出してそれを注文した。
こういう気の利いたアイテムがある店は大好きだなぁ・・・・。
オリーブは高松にある農園の自家製で、オリーブの実が収穫されるこの時期だけ限定の浅塩漬けだそうである。
ここのカフェもなかなか気に入った。
きっとまたプラッと遊びに来たくなるだろう。
今回は備中に登りに来た時のクライミング以外での楽しみをいろいろ発見できた旅でもあった。
次回のクライミングツアーもこれでいろいろと楽しいものになるだろう。
by onsite63
| 2009-11-23 22:54
| クライミング